Vino Hayashiでは不定期で社内試飲会を開催しています!
本日の試飲ワインは先日Facebookページでもご紹介したこちら♪
ヴィッラ・クレスピア|フランチャコルタ “ミッレ” リゼルヴァ 2004
わたし、この日を10日前から待っていました。
2月某日。(筆:社員K)
今日は新商品のテイスティングということで、朝からばっちりコンディションを整えていたわたし。
しかも個人的に大好きなVilla Crespia(ヴィッラ・クレスピア)の新商品試飲とあって、
10日前から楽しみにしていました。
Villa Crespia(ヴィッラ・クレスピア)といえば、弊社では定番の
ブルーのボトルのアナ雪フランチャコルタ!(ちょい古)
ですが、今回の新商品はこのアナ雪フランチャコルタのいわばスペシャルバージョン。
まあゴタクは後にしていざ抜栓!
K点越え?社長も一発OK!なフランチャコルタ。
輝くような黄金色・・。繊細な泡立ち・・。そしてかすかに弾ける泡の音・・。その時わたしはある一つの思いがこみ上げて来るのを感じました。
「これ、めっちゃ好きなやつだ!!!」
と放心状態でいると横から社長ハヤシが登場し、飲むなり間髪入れずひとこと。
「うまいね。」
・・それだけかい!とツッコミたくなる気持ちを抑えて、コメントを聞くと
「なんと言ってもこの泡の繊細さ。余韻の長さ。ヘタなシャンパーニュなんかより絶対こっちの方がいいね!」
わたしも飲んでみると、うーむ、洋ナシやハチミツの香り、後から包みこむような柔らかな酸・・。
今まで飲んでたフランチャコルタ(も美味しかったけれど)と、次元が違うという感じ!
言うなれば、フランチャコルタのK点越えです。
さて、ここで新たな事実が発覚です。
こちらのヴィッラ・クレスピア|フランチャコルタ “ミッレ” リゼルヴァ 2004は、
シャルドネ100%なのですが、実はトップキュヴェ
なるはずだったブドウが使われているのでは、との逸話つき。
というのも“ヤコノ”は現在はピノ・ネロ100%ですが、実は2002年ヴィンテージまではシャルドネ100%でした。
では、ヤコノ用に育てていたシャルドネはどこに行ったのかというと・・?
ヴィッラ・クレスピア|フランチャコルタ “ミッレ” リゼルヴァ 2004に
使われている、と考えるのが自然ですよね!
という泡マニア心くすぐるロマンのある(?)お話でした!
【今日のテイスティングワインはこちら】