イタリアワイン通信講座は、毎月2本のワインとテキストが届く、全12回完結の通信講座です。
イタリアワイン通信講座第1回では、イタリアワインを学ぶうえで重要な、歴史や地理、文化的な視点から、イタリアワインの多様性の背景を学びます。
お届けするワインは、オーストリア、スイスと国境を接するアルト・アディジェ地方にある『KURTATSCH(コルタッチ)』
この地域は、長い間オーストリアの統治下であった影響から、ドイツ語とイタリア語が公用語となっています。主にドイツ語が使われているため、エチケット(ラベル)もドイツ語で表記されています。
ワイナリーの設立は1900年。すでに110年以上の歴史があります。畑は108ヘクタール(東京ドーム27個分!)もあり、約200の契約農家がブドウの栽培をおこなっています。標高250~900メートルの高所で、約15種のブドウ品種が、その土地や標高など、最も適した土壌で栽培されています。
KURTATSCHのあるアディジェ峡谷は、年間2000時間の日照時間、夏場は昼夜の激しい寒暖差を生み、良いブドウが育つ環境となっています。また、多くのブドウ畑が急崚な場所にあるためトラクターは入れず、畑仕事は全て手作業で行われています。
-お届けワイン-
アルト・アディジェ ソーヴィニヨン (左のみ)
※只今、在庫切れとなっております。
アルト・アディジェ スキアーヴァ ”ソンタレール”