
・飲み頃は? 2日目です!3日、4日と日を追う毎に要素が増えていきます!
・ジャンルは? アルコール系のワイン!トロピカルな果実味を楽しめる『激レアジャンル』です!
・ベストペアリングは? 鮎塩焼き、ブリの刺身、タコのマリネ、鰹のタタキ、バジル、大葉!
※詳しくは本編をご一読ください。
こんにちは、大阪営業所の井手です。
1年間、お届けワインの美味しい飲み方と取扱説明を皆さまにお伝えしていきます。ぜひ参考にしてください。プロのソムリエも知らない知識や独自の観点からワインを分かりやすく説明します。
第11回でお届け
ラツィオ州
【白】メルマリア|フラスカーティ スーペリオーレ “プリモ” 2024

飲み頃は?
2日目です!
3日目、4日目と味わいが少しずつ変わっていきます!
日を追う毎にピーチやパイナップル、リンゴ等様々な香りを楽しめます。

温度帯は?
8〜10℃
冷蔵庫の野菜室の温度くらいが良いです。
抜栓後にコルクを刺し直して、セラーがない場合は冷蔵庫の野菜室で保管してください。
ジャンルは?(ワインをジャンル分けする事でペアリングや楽しみ方が理解できます)

アルコール系のワイン
アルコール系とはアタックに日本酒の様なアルコールを強く感じるタイプのワインです。
アルコール度数の高い低いは関係なく、稀にアルコールを感じるワインに出会うことがあります。
アルコール感はウイスキーなど、ハードリカー特有の甘さを感じる事があります。
(ジャンル分けは井手独自の感覚のジャンル分けです)

タイプ
アルコール感の後に柑橘やトロピカルな要素を感じるタイプ
アタックのアルコールを感じた後に様々な柑橘などのニュアンスが出てきます。
特徴
このタイプのワインは柑橘系や白い花香系のジャンルに似ていますが、アルコール感を先に感じるので分けて考えています。アルコールを先に感じる事で合わせる食材のジャンルが広がります。
日本酒が万能に魚介の臭みを消す理由の一つがアルコール感です。
このタイプのワインは『アルコール感で臭みを消して』アフターのフルーツ感が食材に同調と補填されるイメージです。
アルコール系のワインはアルコール感が強く出た後に『柑橘が出るタイプ』、『鉱物系のミネラルが出るタイプ』、『白い花系のアーモンドの様な苦味が出る』『樽感が出るタイプ』と様々なタイプがあります。(私の経験したワインでの話です)
先に強いアルコールを感じる事が特徴です。

テイスティングレポート
1日目 硬いですが、アタックのアルコールを感じてください。
香り:硬いな、アルコールの香りが強くて他が取れない
味:強いアルコール、若いパイナップル、リンゴ
2日目 アルコールの香りが少し収まった。心地い苦みでだ。
香り:ピーチ、パイナップル、完熟リンゴ
味:完熟リンゴ、※火打石(火薬系)の心地よい苦み、アルコール感
※シャルドネで感じる事の多い苦味、口がカッとなる香ばしい苦味
3日目 開いた!ピーチの香りが強くなった。
香り:香りも心地よい!
味:味わいがまとまった!
4日目 日持ちしますね!変わらず良い状態!
香り:変わらず良い状態!
味:変わらず良い状態!

結論
2日目からポテンシャルを発揮して、4日目以降も変化が少ない優秀なワインです!
アルコール系のワインは開いてからの保ちが長いです!
1週間くらい状態良はさそうです。流石スーペリオーレです!
ベストペアリング

お刺身の盛り合わせ:アルコール感で臭みを切った後、トロピカル感が補填される!旨い!大葉をふんだんに使ってください!
ペアリングのポイント!
大葉やバジル、ディル、ワサビ、緑のハーブと一緒に合わせるとトロピカルな要素が広がりベストペアリングになります!

・アサリ酒蒸し:苦味と柑橘系の甘味が補填されて美味しい!ネギや柑橘ピール等、香りの要素を加えるとペアリングが深まります!ベストペアリング!
・赤貝:美味い!臭みでない、軽やかな日本酒を合わせているみたい!美味しい!

・牛レバー塩焼き:美味しい!トロピカルな香りが補填されて爽やかなペアリング!アルコール感が臭み消しになる!
※鳥レバーや豚レバーでも美味しいペアリングになります!

・鮎塩焼き:合うね、内臓も臭み出さずに制しています!


・焼き鳥もも塩:トロピカルな果実味が補填されて美味しい!柚子胡椒を加えるとベストペアリング!

・牛タンレモン:サッパリさせて旨味が残る!美味しい!

・厚揚げ:カリカリに焼いてください!旨い!好きな合わせ方!香ばしさに柑橘が補填される!サッパリさせてシットリ味わう!

・唐揚げ:香ばしさとは合うな!香りが補填されて美味しい!
・茗荷:ハーブ感出た!旨い!柑橘フレーバー補填される!
・パクチー:青苦さが柑橘のハーブ感で心地よい!
結論 ソムリエを悩まし続ける『青魚とのペアリング』はアルコール系のワインの本領発揮です。
塩サバやサワラ、カマス、ブリ、秋刀魚の臭みも消します。アタックのアルコール感の出方を覚えてください。プロのソムリエでも理解していないディープな体験です。ワインの世界が広がっていきます!
井手のベスト漬物
しば漬け:爽やかなハーブ柑橘上がる!旨い!ベストペアリング!
糠漬け:旨味とトロピカル感が心地よい!

井手のベストポテチ
コンソメポテチ:ポテチの香ばしい旨味とワインの苦味が補填されて美味しい!

漬物ではないですが昆布の佃煮はお勧めです!特にフジッコのふじっ子煮シリーズは凄く合います!
シソ昆布、美味しい!ハーブ感合う!
おかか昆布、香りが広がる!旨い!
▶︎ 第11回【赤】ラ・シビッラ|カンピ・フレグレイ ピエディロッソの取説はこちら
Vino Hayashi 井手 大阪営業所長 J.S.A.認定ソムリエ
食育アドバイザー 横浜市で誕生 福岡に6年、関西で36年。O型。45歳。 ワイン業界で約15年、レストランや料飲店での営業のほかにペアリングのコンサルもこなし、飲食とフットサルと笑いを愛するポジティブ関西人! 好きなワインは、弊社取り扱い生産者カステル・ユヴァルのミュラー・トゥルガウ、コントゥッチのヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ。

Vino Hayashi 井手
大阪営業所長
J.S.A.認定ソムリエ
