Vino Hayashi スタッフのマテリカ です。
ソムリエ林基就が厳選する新着ワインが毎月届く「Vino Hayashi 定期購入コース」。
ご入会の方には毎月第3金曜日に発送をしております。
詳しくは▶︎Vino hayashi定期購入コース
今月お送りする定期購入コースワインは・・・
リクエストにお応えして、「実に美味しかった」「感動した」という反響を数多くいただいた、
あの大人気ワインをお届けします!!
かわいい犬のラベルが印象的なスロベニアの生産者Edi Simčič(エディ・シムチッチ)。
評価誌でもスロベニアの3本指に挙げられるクオリティです。バリック使いの美しさはまさにマエストロ!飲み応えのある味わいながら、エレガントな仕上がりが絶妙で、リピート率の高い人気生産者です。
スロベニアのブドウ栽培
スロベニアにおけるワイン造りは、紀元前400年頃まで遡るほど長い歴史があります。近年の旧ユーゴスラビアからの独立後は特にクオリティの向上が見受けられ、年々人気が高まっています。
スロベニアの緯度はフランスのボルドー地方とほぼ同じ北緯45度に位置し、ブドウ栽培において地理的に恵まれた地域です。ブドウ畑は国土の約8%。大半が家族経営の小規模生産者で、造られたワインは主に国内で消費されています。栽培されているブドウ品種は50種類以上で、シャルドネやソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨンといった国際品種をはじめ、土着品種も多く存在します。主な生産地域は、西部と東部、そしてハンガリーに接する北東部の3ヶ所が挙げられます。
西部エリアでは、イタリアのフリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州にも見られる土壌、ポンカが見られます。ブドウ栽培に非常に向いているエリアで、赤ワイン、白ワイン共に造られています。この地域ではさくらんぼも多く栽培されており、11月に行われる収穫祭は有名です。その他にも、イタリアのフリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州州都トリエステから20kmほどの距離に位置するシュコツィアン鍾乳洞は壮大なスケールを誇り、ユネスコ世界遺産に登録されています。実はスロベニアは鍾乳洞の宝庫で、石灰岩からなるカルスト地形が多くみられ、ワインの味わいにも大きな影響を与えてます。
一方、クロアチアに接する東部エリアではアルコール度数が10~11%と低めのワインが多く見られ、そのうちの95%はクロアチアで消費されています。また、北東部ではリースリングやソーヴィニヨン・ブランといった白ワインが中心である他、アイスワインも造られています。
RISERVAの円熟味
極限まで収量を制限した樹齢15~35年の厳選された果実のみを使用。マセレーションは14日間。フランス産オークのバリックで42ヶ月間熟成。新樽比率は100%。タンニンはしっかりしているものの大変やわらかい口当たりで、強調された旨みが特徴的です。
裏ラベルに記載されている「Kakovostno vino ZGP」は原産地呼称ワインであることを示しています。
品格ある樽使い
ラベルに描かれている三匹の犬は、このワインにブレンドされているブドウ品種、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、レブーラにちなんだもので、それぞれ約3分の1ずつブレンド。樽熟成由来のバニラのような奥深い香りがグラスに華やかに広がります。エレガントな酸味とミネラル感が特徴。
ソムリエ林 基就セレクト
Vino Hayashi 定期購入コース 2本セット
ソムリエ林基就の厳しい基準を満たしたワインだけを厳選し、毎月お届けいたします。
毎回現地取材記事を元にテーマに沿った読みもの付き▶︎詳しくはこちら
▶︎定期購入会員様("愛用歴2年"の東京都 中島 様)のインタビューはこちら
▶︎新規お申し込みはこちら(11月分よりお届け致します。)
イタリア国内トップレベルのレストランでソムリエとして活躍してきた林の信頼関係があってこそ契約に漕ぎ着けた、日本初入荷の希少なワインが多いのも魅力です。
マテリカさん.... Vino Hayashiの営業を担当するアラフォー女子。東京都出身。B型。 イタリア留学経験があり、イタリアソムリエ協会認定のソムリエ資格保有。「ワイン飲みたい!」という情熱は全スタッフ中、1番かも。毎日就業時間が近づくにしたがって、ワインが恋しくなってきます。 自称「ラーメン大好きマテリカさん」。あんこはちょっと苦手。