JOOP (JAPAN Olive Oil Prize 2016)国際オリーブオイルコンテスト
ミディアム・カテゴリー(グリーンアーモンドの香り)部門およびベスト・オーガニック部門ダブル優勝!
日本初上陸の個性派の香りと味を誇り高く主張する2016年秋収穫・搾油、100%トスカーナ
I SERGENTI エキストラバージン・オリーブオイルを楽しみましょう!
2016年収穫の新オリーブオイルイタリア事情は、観測史上もっとも温かい冬と秋の降雨量をもたらした異常気候
の影響で生産量が激減しています。対昨年比で50%以下になる悲観的予想も出ています。I SERGENTIも量的には昨年の半分以下となりましたが、Vino Hayashiのイタリアオリーブオイルを愛する方々のため、日本初上陸のチャンピオン・オリーブオイルを確保しました。
今年、I SERGENTI (セルジェンティ)はトスカーナ・レジェーロ村の自社農園でBIO農法で栽培し厳選摘み取りした実のみを搾り、JOOPコンテスト・チャンピオンにふさわしい、トスカーナオリーブオイルの魅力満載の、豊かでバランスの取れた、納得のいく素晴らしい香りと味を備えた絶品オイルを造りあげました。
I SERGENTIはファミリー経営でオーナー姉弟は、トップ・クオリティー・オリーブオイル造りにこだわる、「超」がつく、オリーブオイルマニアで二人ともイタリア政府公認のオリーブオイル鑑定士、さらに栽培、搾油のアドバイサーはフィレンツエの公認オリーブオイル鑑定パネルのパネルリーダーで、まさにオリーブに魅された強力なプロフェッショナルチームが究極のオリーブオイル造りを目指しています。ちなみに、私、トスカーナ エ トスカーナの総店長・栗木と同期で鑑定士資格を取得したご縁があります。
もちろん、今年のハエの害へオーガニック対策も万全で、イタリアのオーガニック”BIO認定”の安全で自然に優しいオイルしか生産していません。
出来たての新オイルは、毎日、自社農園で摘み取った実を最新の搾油装置を備えた搾油所に、その日の夜に持ち込み、粉砕スピード、練り込み時間、デカンター速度を搾油所オーナーの協力で何種類も合わせを試み、妥協せずにベストベストのオイルが得られるまで作業を重ねて生産されたものです。
出来上がった I SERGENTI - IL TRADIZIONALE の鑑定テイスティング結果は チャンピオンに相応しい “とてもブオーノ” の出来で、拍手喝采しました。
ところで、なぜ、ビンテージ年によってワインの風味が変わるのかということについては、ワインを愛する皆さまは、あたり前に分かっているところですが、オリーブオイルもワインと同様、収穫年により、同じ造り手のオイルでも風味が異なることを知る方はまだ少ないようです。
前置きはさておき、搾油されたばかりの新オイルをテイスティングした結果です:
【限定】セルジェンティ トラディツィオナーレ|エキストラバージン・オリーブオイル250ml
フルーティーな香りは、昨年ものよりわずかに優しく、すっきりしたグリーンの実と刈り取ったばかりの青い草の香りが楽しめます。 フレッシュ・アーモンドのニュアンスも香っています。わずかですが、ファーストノートにリンゴの香りもしました。
優れたオリーブオイルの特徴である、「辛み」と「苦み」の評価ですが、高温で乾燥した夏の気候が実にストレスを加え、ポリフェノールがタップリ含まれている証拠に、ピリピリした心地よい刺激の辛みは、くせになりそうです。一方、苦みですが、上記の搾油所で最適な搾油組み合わせを追求した結果、過度に苦みが目立たずに、美味しく苦みを楽しんでいただけます。
美味しいオリーブオイルの見極め方のひとつに、のどごしの残り味が、すっきりしていることがあげられます。 苦みがのどに残る感覚はいくらポリフェノール値が高くても、よい採点数はコンクールでは取れません。
パンチがあり、すっきりして、フルーティーな香りと味が楽しめるこれぞ、THE・トスカーナ オリーブオイルをお探しの方に、自信を持っておすすめします。
さて、美味しいオリーブオイルを手に入れたら、お料理に使ってみましょう!
トスカーナはイタリア料理の王道といわれ、食文化はルネッサンス時代に花開き、マンマが作る家庭料理をもとにした、素材をシンプルでナチュラルに活かします。
そこで重要な役割をはたしているオリーブオイルは、和食の「だし」に匹敵して、素材の魅力を引き出すという不思議な力でを備えています。
「パンにタップリ付けて食べる」は基本です。ワインがすすみますね!
BIO農法で自然に優しく栽培されたオリーブの実を搾ったオイルは、生野菜、葉っぱ類、トマト、セロリのサラダやスティックで生野菜の隠れた味を引き出します。ピリ辛が口の中に野菜の旨味と交じって広がり大量のサラダもぺろっと食べてしまいます。
豆類とも、I SERGENTIのオリーブオイルは相性が抜群です、トスカーナでは茹インゲン豆を肉料理のサイドデイッシュによく使いますが、一振りすると不思議なことにオリーブオイルの存在が控えめになり「豆」の味がハッキリと楽しめます。同じ豆で出来ている、お味噌汁にも一振りすると、やはり、豆との相性がいいことが分かります。
ミネストローネの仕上げに一振り、ローストビーフや焼き魚にお醤油代わりにさっと一振りも定番です。
I SERGENTIのボトルは遮光性で酸化防止。アンチリフィルの注ぎ口キャップは衛生的で経済的に適量を注ぐことが出来ます。 保存は冷暗所で、開封しましたら、2ヶ月以内をめどにお召し上がりください。 開封しない状態での賞味期限は、2018年7月です。
JOOPコンテストは世界各国から150以上出品されて、優勝者は部門別で8社のみという、大変プロフェッショナルでシビアーなコンテストです。 ダブル部門優勝のI SERGENTI I オリーブオイルをこの機会に是非、お楽しみください。
【限定】セルジェンティ トラディツィオナーレ|エキストラバージン・オリーブオイル250ml
フルーティーな香りは、昨年ものよりわずかに優しく、すっきりしたグリーンの実と刈り取ったばかりの青い草の香りが楽しめます。 フレッシュ・アーモンドのニュアンスも香っています。わずかですが、ファーストノートにリンゴの香りもしました。
優れたオリーブオイルの特徴である、「辛み」と「苦み」の評価ですが、高温で乾燥した夏の気候が実にストレスを加え、ポリフェノールがタップリ含まれている証拠に、ピリピリした心地よい刺激の辛みは、くせになりそうです。一方、苦みですが、上記の搾油所で最適な搾油組み合わせを追求した結果、過度に苦みが目立たずに、美味しく苦みを楽しんでいただけます。