『ミッレ』の14年熟成ものが限定入荷いたしました。
Vino Hayashiの水澤でございます。
私事ですが先月遅めの冬休みをいただき、イタリア北部へ旅行に入ってきました。毎日お昼から飲み歩き、トスカーナではキャンティ、ロンバルディアではフランチャコルタ、ヴェネトではソアヴェにピノ・グリージョと、地元のワインを地元の名産と一緒に楽しんできてまいりました。
さて、フランチャコルタといえば、Vino Hayashiでは鮮やかなブルーボトルが印象的な『ミッレ 2009』が断トツ人気No.1のフランチャコルタですが、なんとこの冬『ミッレ』の14年熟成ものが限定入荷いたしました。
【熟成15年目を迎えた幻のフランチャコルタ】
■ ヴィッラ・クレスピア|フランチャコルタ “ミッレ” リゼルヴァ 2004【完売】
これが入荷するとの知らせがあった時、そして社員みんなで試飲をしようとなった時、大興奮するスタッフが約1名。弊社一の『シャンパーニュ好き』のソムリエ川嶋でした。
開ける前からそわそわしだし、社長・林が「よし、飲もうか!」と音頭を取ると、自分のデスクからサササッと忍びの様にワインを持つ社長の隣へ移動。カメラを構え、“ミッレ” リゼルヴァの誕生秘話を語る社長の声を漏れなく拾おうとボイスレコーダーまで持ち出してきました笑
こちらの“ミッレ” リゼルヴァはシャルドネ100%なのですが、実はトップ・キュヴェ“フランチェスコ・ヤコノ”になるはずだったブドウが使われているそうです。
というのも“ヤコノ”は現在はピノ・ネロ100%ですが、実は2002年ヴィンテージまではシャルドネ100%でした。
では“ヤコノ”用に育てていたシャルドネはどこに行ったのか?そう、そのブドウで造られたのがこの“ミッレ” リゼルヴァなのです。
「へーさすが社長!色んな裏エピソード知ってますね」 さて、肝心なのは美味しいかどうかですね。新人社員・樫が震える手でグラスに注いでいくと、輝く黄金色にきめ細かな泡。繊細ながらも余韻は長く、社長曰く「下手なシャンパーニュなんかより絶対こっちの方がいいね!」と。
ソムリエ川嶋も「これまで飲んできたフランチャコルタとは次元が違う。プレステージュ・シャンパーニュ好きの人にこそお勧めしたい!」と絶賛しておりました。
“ミッレ”リゼルヴァは特別に造られたフランチャコルタなので、入荷した本数はわずか。
しかも悲しいかな、これから先に再入荷する予定もありません。。。
ぜひ14年熟成・幻のフランチャコルタを体験してみてください!