Vino Hayashiの川嶋でございます。
本日はトレンティーノ=アルト・アディジェ州のブラウブルグンダーについてお送りいたします。
目次:
1、おかわり多数注文いただいてます!
2、2017年は生産者も太鼓判!「ピノ・ネロ独自の繊細さを持った年」
3、輸入待ち3年だった!生産者「Castel Juval(カステル・ユヴァル)」
4、今日のワイン
5、(おまけ)三輪亭秘伝のレシピ
◆おかわり注文多数いただいてます!
本日のご紹介ワインは
カステル・ユヴァル ヴァッレ・ヴェノスタ ブラウブルグンダー 2017
です!
こちらのブラウブルグンダー(ピノ・ノワール)、おかわり注文が続出しております。
ポイントはやはり、「初夏にぴったりな気持ちE〜!!(忌野清志郎のファンです)酸味とエレガントさ」だと思っております!
また、テキストでは南チロル専門料理店「三輪亭」三輪さん秘伝の「ホワイトアスパラガスのボルツァーノソース」レシピも掲載しておりましたので、そちらもお試しいただき、お喜びの方もいらしたのではないでしょうか?
(このソースが簡単&めちゃうまなんです!メールの最後にご紹介します!)
◆2017年は生産者も太鼓判!「ピノ・ネロ独自の繊細さを持った年」
大変ご好評いただいている、2017年ヴィンテージの
カステル・ユヴァル ヴァッレ・ヴェノスタ ブラウブルグンダー
ですが、生産者カステル・ユヴァルのマーティンさんからも「クラシカルで繊細な、ピノ・ネロ特有の酸度を持った年」と太鼓判のヴィンテージです。
気候変動により、冷涼なブルゴーニュなどでもいわゆる「昔ながらのピノ」が珍しくなった昨今、このようなヴィンテージは本当に希少だと私個人は思います(ここだけの話、私はブルゴーニュワインファンでもあります)。
暑くなる季節に、夏の乾きを癒すような酸のキレイな赤があるとホッとするんですよね。
ぜひこの機会に希少な2017年ヴィンテージをセラーに一本、いかがでしょうか。
◆輸入待ち3年だった!
生産者「Castel Juval(カステル・ユヴァル)」
非常に厳しい環境で育ったワインに惚れ込み、約3年半通い続けやっと日本で流通出来る様になった「カステル・ユヴァル」のワイン。
世界中のバイヤーが4haの畑に順番待ちをするため、入荷の本数は極々少量に限定され、ご紹介出来る本数も僅かです。
カステル・ユヴァルの記事はこちら
◆本日ご紹介したワインはこちら
イタリア屈指!美しすぎるピノ・ネロ
【限定24本】カステル・ユヴァル|ヴァッレ・ヴェノスタ ブラウブルグンダー 2017
6,820 円(税込)
標高630~700メートルのブドウ畑。急斜面から生まれる空気の流れはデリケートなピノ・ネロにとって非常に良い環境です。
手作業でブドウの皮を分離し、数週間のマセラシオンを行いステンレスタンクにて発酵を行います。オーク樽とアカシアの大樽で熟成させます。ピノ・ネロは非常にジューシーでフルーティー。
チェリー、ブラックベリー、ブラックカラントの香り。エレガントな酸味と繊細なタンニンの後味です。
ひとこと:抜栓後、香りが出るまでしばらく(30分以上)置いてください。
◆(おまけ)三輪亭秘伝のレシピ
三輪亭・三輪シェフより:
「ボルツァーノ風とは、その名の通りアルト・アディジェの町ボルツァーノに由来しています。南チロルでは一年中作られる超定番のソース。とても簡単なのに美味しい!是非お試しください。」
材料(2人前):
・ホワイトアスパラガス2本
・ゆで卵 5個
・白ワインビネガー 30g
・サラダ油 30g
・ブロード 30g
・辛子(マスタード)5g
・塩・こしょう 適量
・トリュフオイル なくてもOK
【ボルツァーノ風卵ソース】
1、ゆで卵を白身と黄身に分ける。黄身と白身を別々に裏ごす。
2、ボールに黄身を入れ、辛子と白ワインビネガー少量、ブロード少量加え、よく練る。
3、サラダ油、白ワインビネガー、ブロードを入れ、乳化させていく。(マヨネーズを作る要領)。
4、液体が全て入ったら、裏ごしした白身を加え、よく混ぜ、塩・こしょうで味付けする。(ここでトリュフオイルを入れても美味しい)
5、卵ソース完成。
6、茹で上がったホワイトアスパラガスに、卵ソースを乗せて出来上がり。
(他の野菜でも可)
サラダ油、白ワインビネガー、ブロードを入れ乳化させる時、また卵白を入れる時は分離しやすいので少しずつゆっくり入れるのがポイントです。
日本で唯一の南チロル料理専門店「三輪亭」
川嶋 Vino Hayashiのアラフォー女子。千葉県九十九里出身、陽気な海育ち。 某大手ワイン輸入商社、銀座店で7年ソムリエとして勤めている間、 「キャシー川嶋」の名で出した店舗メルマガが大人気となり、 調子に乗ってソムリエのキャリアをあっさり捨てライターへ転身。 好きなワインはピノ・ノワールに熟成ボルドー。 イタリアワインなら飲み頃のヴィーノ・ノービレ! 好きな言葉は「やってればなんとかなる」。