定期購入コース8月お届けのワイン
眇眇たる作付面積ながら存在感を示す隠れた凄品種
同エリアの有名品種の裏に潜む“注目株”

Crivelli(クリヴェッリ) 
Ruchè di Castagnole Monfferrato DOCG
ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート

D&D(ディー・アンド・ディー)
Valle d'Aosta DOC Petite Arvine
ヴァッレ・ダオスタ プティ・アルヴィーヌ

【希望小売価格】
"Ruchè"  6,264円(税込)
"Petite Arvine"  4,536円(税込)



ルケを最高格付けDOCGに昇格させた生産者Crivelli

カスタニョーレ・モンフェッラートの中でも、ルケ最高の品質を生み出すと言われているエリア、モンティオの丘の上にCrivelliの畑はあります。

昔からこの辺りにはブドウ畑がありましたが、戦後多くの人々がオーストリアに出稼ぎに行ってしまったため働き手が減り、放置された土地が多く残っていました。Crivelliでは近年需要が増え続けているため、今も尚少しづつそういった畑を購入し、毎年新たに苗を植えて生産量の拡大を目指して成長しています。また、現オーナーのマルコ氏は、2013年までルケ組合の代表を務めていました。

一度は絶滅しかけた幻の土着品種であるルケ。まだワインの歴史は20年と浅いですが、そのルケが2010年にDOCGの最高格付けに昇格したのは、彼の功績によるところです。

Crivelliのボトルのラベルは、マルコ氏の友人でもあったアスティ地方出身の人気画家カルロ・カロッソ氏に依頼したもので、カルロ氏が酔っ払った時に描いたマルコ氏のイメージ像だそうです。

アルプスに囲まれた渓谷が生み出す特異な文化ヴァッレ・ダオスタ州

ピエモンテ州の北に位置するイタリア最北西の州。北はスイス、南西はフランスと国境を接し、モンテ・チェルヴィーノ(マッターホルン)、モンテ・ローザ、モンテ・ビアンコ(モンブラン)という名峰に囲まれる山岳地帯。冬はスキーをはじめとするウィンタースポーツが人気で、夏はアルピニストの町と化します。

 人口はわずか12万人というイタリアで最小の州です。州都はアオスタ。ヴァッレ=谷の意味で、「アオスタの渓谷」が直訳。フランス語がイタリア語と共に公用語として話されます。
紀元前25世紀頃にはローマ人に征服された歴史を持ち、今日でもローマ遺跡が良い保存状態で残っています。

料理はフランス文化に近く、バターやラードをベースとします。州内に12ある渓谷全体で作られる「フォンティーナチーズ」が有名で、イタリア版チーズ・フォンデュに使われるものです。また、ニガヨモギから造る「ジュネピー」という伝統的な食後酒や、グロッラという容器を用いて飲み回しをする独特のアオスタ風コーヒーで、友情の杯を交わす文化があります。

絶滅の危機から復活を遂げた芳しい黒ブドウ
ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート
Ruchè di Castagnole Monfferrato DOCG

貝を多く含んだ石灰質と凝灰岩の白い土壌。バラの華やかな香りに、紫蘇、ゼラニウムの葉や赤いベリー、杏などの香り。フルーティで華やかな印象でありながらも、骨格のある味わいとのギャップがユニークな幻の品種ルケ。
酸は大変キレイで、余韻にカラメルのようなほろ苦い旨みが残ります。ルケの元組合長が造る、最上級の神秘的土着品種です。

ワイナリー:クリヴェッリ
原産:ピエモンテ州

容量/度数:750ml/14.0%
タイプ:赤ワイン ブドウ品種:ルケ100%
サービス温度:14-16℃


合う料理:海老とバジルのリゾット、鶏肉とパプリカの赤ワイン煮込み   

林基就より解説

ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラートについて

アスティの北東数キロにあるカスタニョーレ・モンフェッラート村におい てルケ90%以上で造られるワインがDOCGルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラートです。

ルケという品種は手入れが非常に大変であり、モンフェッラート村の僅か100ヘクタールの畑のみで造られる生産量極少の土着品種です。18の組合があり、生産量は年間約60万本です。この辺りで昔から植えられてはいましたが、一時は絶滅しかけた品種です。司祭も畑を耕し、村民が協力して村おこしをしていく中で、近年復活を遂げました。
芳しい香りのせいか、珍しく蜂がブドウの汁を吸いにくる品種で、熟す時期をそのタイミングで見計らうことが出来るのだそうです。

生産者:クリヴェッリについて

2014年5月11日にルケの村で開催されたルケ祭りに出展していた30社ほどのワイナリーの中で、一番インパクトがあった生産者がCrivelliです。

香りに清涼感があり、嗅ぐだけで幸せになるような品種ルケですが、醸造が非常に難しく、毎年良い香りが出来るとは限りません。

ピエモンテ州はバローロを造る品種ネッビオーロをはじめ、バルベーラ、ドルチェット・・・とたくさんの優良品種がある中で、個性的な存在として光るルケ。非常に興味深く、現地イタリアにおいてもマイナーながら、是非とも押さえておきたいワインなのです。

ヴァッレ・ダオスタが誇る妖艶な白ブドウ
ヴァッレ・ダオスタ プティ・アルヴィーヌ
 Valle d'Aosta DOC Petite Arvine

収穫は9月中旬~10月中旬。24時間マセラレーションを行い、約10日間発酵させます。冬の間はバトナージュを行いアロマを抽出させます。色は透明感のあるキレイな麦わら色、レモン、ライム、グレープフルーツ、ラムネ、和梨などの香り。溌剌とした酸味に加え、心地よい苦味とミネラル感がバランスよく感じられます。中々お目にかかれないヴァッレ・ダオスタ州の地ブドウ100%のワインです。

ワイナリー:D&D
原産:ヴァッレ・ダオスタ州
容量/度数:750ml/13.5%
タイプ:白ワイン

ブドウ品種:プティ・アルヴィーヌ 100%
サービス温度:10-12℃


合う料理:ニース風サラダ、クスクス              

生産者:D&D(ディーアンドディー)について

D&Dはヴァッレ・ダオスタ州の州都であるアオスタから程近いコサン地方にあるワイナリーです。代々受け継がれてきた畑を10年前に拡張し、新たにワイナリーとしての歴史をスタートさせました。もともと2~3種類のブドウ品種を作ってきましたが、新たに土着品種や国際品種も栽培し始めました。

現在は、伝統、革新をそれぞれ取り入れて、全部で8種類のブドウ品種を作っています。黒ブドウはピノ・ネロ、ガメイ、プティ・ルージュ、フミン、シラー。白ブドウはプ ティ・アルヴィーヌ、モスカート、ミュラー・トゥルガウです。

高い山々に囲まれたアオスタの盆地は、ヴァッレ・ダオスタ州の中で最も広い平地です。日当たりの良い、温暖な気候に恵まれたこの地区は、ブドウなどの果樹の栽培に適しています。アオスタという小さい土地の中で、量より質を重視した勢いのあるワイナリーです。

林基就より解説

ヴァッレ・ダオスタ州とスイスの一部でしか作られないプティ・アルヴィーヌという品種は非常に興味深く、現地イタリアにおいても、マイナーながら是非とも押さえておきたいワインなのです。

いきなり定期購入には踏み切れない、そんな方は迷わずお試しください。ワインのクオリティをご理解いただけると思います。
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