細くカーブのきつい山道をかなり上った場所にある
ウンテロルトルのワイナリー
1992年に設立され、急斜面に作られた畑は僅か4ヘクタール。上を見上げた先にはユヴァル城がそびえ、眼下にはアディジェ川が流れる谷を見下ろす絶景に位置しています。
600~850メートルという非常に高い標高の中で、アルト・アディジェ特有の複数の品種をそれぞれにふさわしい位置で栽培。昼夜の寒暖の差が激しく、冷涼な風が吹くエリアのため、10月以降までしっかりと熟成させ、上質なアロマを感じるワインを造り上げます。
イタリアのワイナリーとしては珍しく、コルク臭対策としてすべてスクリューキャップを使用していたり、ワイナリーとは別に蒸留所も併設し洋ナシや栗など、フルーツのアクアヴィーテの生産にも取り組んだりしています。