![]() | 定期購入コース5月お届けのワイン |
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美しい山々に囲まれたトレンティーノ=アルト・アディジェ州 |
![]() | ボルツァーノ県を中心とするアルト・アディジェ地方と、トレント県を中心とするトレンティーノ地方に大きく分かれます。世界遺産ドロミテ山塊の3000m級の峰々がまたがっていることでも有名で、まさに山岳地帯であり、トレッキングやスキーなどでも大変人気がある自然豊かな地域です。 |
![]() | アルト・アディジェのブドウ栽培は、州を南北に走るアディジェ川流域で多く見られ、標高200~1000mの間でその標高に適したブドウ品種が栽培されています。単一のブドウで造られるワインが多く、その場合ブドウ品種がワイン名として記載されることがあります。 |
ピノ・ネロ=ピノ・ノワール=ブラウブルグンダー |
ご存知!国際品種「ピノ・ノワール」のイタリア語読みです。フランスのブルゴーニュ産が有名ですが、ドイツやアメリカ、オーストラリアなどでも作られています。 | ![]() |
この地域ならではの高級土着品種ラグレイン |
![]() | アルト・アディジェを代表する土着品種のひとつ。 |
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![]() | クリュを名乗る「イタリアのピノ・ネロ」 |
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標高330m。マッツォンという特級畑のブドウだけを使用。桜の香りやスパイス、火打石のようなミネラルの香り。アタックはフルーティーながら、タンニンは引き締まっており、上品さとバランスの良さは秀逸。 | ブルゴーニュの代表的造り手ルイ・ラトゥール製のバリックを用いて熟成して造られるこのワインは、サービス温度次第で野菜、魚系の前菜からハーブを利かした肉料理のグリル等幅広く合わすことができます。 | バリックで熟成後、伝統的な大樽を使って熟成されるこの究極のピノ・ネロは華やかな香りと、柔らかなタンニンが特徴です。長期熟成も期待できます。 |
![]() | ピノ・ネロ ”フィラーリ・ディ・マッツォン”について |
1.お料理と合わせて飲むと尚良し | ワイナリー:カルロット |
林基就より解説 |
イタリアらしいピノ・ネロ(ピノ・ノワール)を探してどれくらいになるだろう、そしてイタリアらしいピノ・ネロとはなんだろうか。 | このワイナリーに出会ったのはまだ3ツ星レストランでプリモソムリエをしていた頃。 | 2013年、2014年に、MAZZONの近くに位置するORA村で毎年4月に開催されるピノ・ネロのコンクールの審査員として参加させて頂きました。 |
![]() | 濃厚な色合いは妖艶さも醸し出す |
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MAZZONより約10kmほど北に位置する、ORAの畑。比較的標高の低い場所で栽培されるしっかりとしたタンニンが特徴のワインです。紫の要素があるルビー色。黒系果実や干しブドウを思わせる濃厚な香り。ステンレスタンクで発酵後、1年間大樽熟成。酸は綺麗にまとまっており、果実味のボリューム感を感じます。 | プレスをしていないため、自重でのみ抽出された一番絞りジュースだけを使っているので、絶妙な果実の旨みを感じられる1本です。非常にエレガントでタンニンもやわらかく仕上がっています。生ハムやソーセージ、ジビエ料理によく合います。長期熟成も期待できます。 |
![]() | ”ディ・オーラ・イン・オーラ”について |
1.インクのような色合いを見つめるべし | ワイナリー:カルロット |
生産者 カルロットについて |
![]() カルロットは県都ボルツァーノから南に約25km下った、エーニャという町に位置します。ワイナリーの歴史は1940年から始まりますが、ボトリングはフェルルッチョ氏と娘のミケーラ氏が2000年から始めた家族経営の新しいワイナリーです。 | ![]() ミケーラ氏はまだ若いですが、2009年にMAZZONのピノ・ネロに関する著書を出版するほどの専門家として活躍もしており、現在ブドウの栽培は彼女に任されています。 | ![]() ワイナリーは2.7ヘクタールと非常に小規模ながら、近年ワインのクオリティに評判が高まっています。 |
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