定期購入コース6月お届けのワイン
海と山の天国”マルケ州”に根ざした孤高のブドウ品種
緻密なミネラル感が生み出す華やか&高貴土着品種はここにあった

Tenuta San Marcello
Lacrima di Morro d'Alba Superiore DOC 
 "Melano" 2013
ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ・スーペリオーレ
”メラノ”

Tenuta San Marcello
Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico Superiore DOC "CIPRIANI" 2013
ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラッシコ・スーペリオーレ ”チプリアーニ”

【希望小売価格】
"Melano"  6,264円(税込)
"CIPRIANI"  4,968円(税込)



産業、食文化、ワイン・・・自然豊かなマルケ州

イタリア中部の東側に位置するマルケ州。観光で訪れるには少し不便なエリアのため、日本ではなじみが薄いかもしれません。まじめな人が多い州ともいわれ、企業家、事業家の比率が高い地域であることでも有名です。

有名高級ブランドTOD'Sをはじめ、バッグ、ソファ、ヨーロッパ製高級車の内装などのなめし皮産業が盛ん。その他にも一大産地である白トリュフや魚介といった、海の幸と山の幸を両方享受できる豊かな食文化が根付いています。  

また、イタリア中央のアペニン山脈と東のアドリア海に囲まれた地形故の恵まれた自然が、ワイン造りにも非常に良い影響を与えています。“ひとつの丘ごとに、ひとつのワインがある”と言われるマルケ州ならではの、非常に個性的な土着品種2アイテムをお届け致します。


妖艶な乙女の涙?!「ラクリマ」

モッロ・ダルバの町を中心に10キロ圏内にある、6つのコムーネ(村)のみという小さなエリアで造られるDOCのため、生産量も少なく、日本にはあまり多くは輸入されていません。

バラやスミレといった、非常に官能的な香りを放つ、独特の個性が特徴です。

「涙」という意味を持つラクリマは、涙の形に似た果房、果粒から名づけられたそうです。皮の色は非常に濃いため、ワインも濃厚で妖艶な色合い。サラミやチーズ、ラグーソースのパスタなどに良く合います。

イタリア3大長熟白ブドウ「ヴェルディッキオ」

マルケを代表する土着品種のひとつ。アドリア海寄りのイエージ産と、アペニン山脈寄りのマテリカ産の2つのDOCがあります。イエージの生産地域は広範囲に渡り、200を超える生産者があるのに対して、マテリカでは10余りの生産者しかありません。

硬質なミネラル感と伸びのある非常に綺麗な酸味が特徴で、カリウムを豊富に含み、夏バテ防止に効果的とも言われています。

普段飲みのすっきりしたタイプは日本でも手に入りやすいですが、実は非常に長期熟成のポテンシャルがある品種で、法定期間18ヶ月熟成のイエージ産RISERVAと、法定期間25ヶ月熟成のマテリカ産RISERVAは2010年にDOCGに認定されました。

ヴェルディッキオのワインは良質な品種の個性を生かして造られ、樽使いは控えめな傾向です。その他、スプマンテや甘口のパッシートなども造られています。

バラの香りに「涙」という名のロマンチックなワイン
ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ・スーペリオーレ ”メラノ”
Lacrima di Morro d'Alba Superiore DOC "Melano" 2013

ラクリマの中心地、モッロ・ダルバから3キロほど離れた村、サン・マルチェッロで造られたラクリマ・スーペリオーレ。標高220mの西~北西向きの粘土質土壌の畑。アドリア海から15キロほど内陸に入ったかつては海だった場所で、この辺りは非常になだらかな丘陵地帯が広がっています。2013年の収穫は10月28日と非常に遅め。しっかりと熟成させています。
アロマテックな香りと綺麗なルビー色を抽出するため、低温でマセラシオンをした後、ルモンタージュを行いながら発酵。その後12ヶ月ステンレスタンクにて熟成。

濃いルビー色はラクリマの特徴。バラやスミレの花、ブルーベリのような黒い小さい果実の香りが華やかに広がります。タンニンはシルキーで、エレガントな余韻が長く続きます。

ワイナリー:テヌータ・サン・マルチェッロ
原産:マルケ州

容量/度数:750ml/12.5%
タイプ:赤 ブドウ品種:ラクリマ100%
サービス温度:12-14℃


1.バラのアロマを感じ取るべし

2.大きめのボルドー型グラスで飲むべし

3.少し冷やして飲むと尚よし

合う料理:鶏肉とパプリカの赤ワイン煮込み/チーズカナッペ/プロシュートのトマトパスタ

ミネラル感溢れる高貴品種
ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラッシコ・スーペリオーレ ”チプリアーニ”
Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico Superiore DOC
 "CIPRIANI" 2013

標高220mの石灰質を含む粘土質土壌。少し貴腐菌が付いた状態で10月末に収穫します。0.2気圧の非常にやわらかい圧力で圧搾します。発酵は15度の低温で行われ、期間は3~6週間と長めです。その後ステンレスタンクで10ヶ月のシュールリー熟成をします。その間にステンレスタンクを2回ほど交換して、沈殿物を取り除きます。パイナップルやアーモンドの香りに、ほのかな苦味とミネラルの余韻、綺麗な酸味が特徴。瓶内で長期熟成も期待できるポテンシャルの高いヴェルディッキオです。


ワイナリー:テヌータ・サン・マルチェッロ
原産:マルケ州
タイプ:赤
容量/度数:750ml/12.5%
ブドウ品種:ヴェルディッキオ100%
サービス温度:8-10℃

   1.夏バテ防止に飲むべし

   2.中くらいのグラスで飲むべし

   3.和食に合わせてみるべし

合う料理:オイルベースの菜園風パスタ/お魚のレモン蒸し/タコのラグーパスタ

生産者 テヌータ・サン・マルチェッロについて

人口約6000人の村サン・マルチェッロ。ワイナリーの名前はこの村の名前から付けられています。
造り手マッシモ氏は、旅行代理店勤務の経歴がワイナリーのスタイルにも現れています。

サン・マルチェッロの地で、ずっと興味があったワイン造りに励みながら、閑静な美しい丘の上に快適なアグリツーリズモのスタイルを作り上げました。見渡す限りのなだらかな丘と広い空に囲まれた、まさに絶景の地です。

傾斜があるワイン畑は約3.5ヘクタールと非常に小規模です。化学肥料は使わずに収穫も手作業で行い、大変丁寧に造っています。

林基就より解説

このワイナリーとの出会いは2013年の10月に北イタリア、ボルツァーノの地で開催された、イタリア土着葡萄品種のコンクールに審査員として参加した時のことでした。2日間で120種類のワインを審査し、産地もブドウ品種もヴィンテージも違う中での試飲だったので、大変難しかった記憶があります。
その中でまず記憶に残った赤ワインがSan Marcelloのラクリマでした。

強烈迄に広がるバラ、ベリー、木苺系の香りは今でも鮮明に覚えています。ラクリマに関しては、赤ワインとしては数少ない、少し冷やして飲むのがおすすめの品種でもあり、これからの季節、夏ワインとして最適です。

もう一つの出会いが、同じくSan Marcelloの造り出す、素直に美味しいヴェルディッキオでした。

以前からイタリアの白ワインの土着葡萄品種で探していたのがヴェルディッキオでした。
他の葡萄品種よりも爽やかな酸とキレのいいミネラル感が特徴。香りは造り手次第ですが甘いトロピカルな香りのものから、干し草、アーモンド、ヘーゼルナッツ、火打石までかなり幅のある香りでイタリアの白ワインの葡萄では
有数の高貴葡萄品種だと思います。

いきなり定期購入には踏み切れない、そんな方は迷わずお試しください。ワインのクオリティをご理解いただけると思います。
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